今日はモロ本業のお話で
東京近郊に住む知人から電話で相談されました。
『マンションを売りに出してるけど一向に買い手が見つからない。どうしたら良い?』
セカンドハウスとして持っていたけど、必要もなくなり管理費や税金もばかにならないからと売りに出していたのです。
以前から相談には応じていたのですが、去年12月に一旦売りに出しました。
本人などから必要な情報や希望額やらを確認して近くの不動産業者へ、本人から直接依頼したのですが、ここでひと悶着。
A社に依頼すれば即購入申込が入り。それを聞いたB社がその価格の数十万円上値で即購入申込。またそれを聞いたA社がそのさらに上値で再申込となったのです。
そう、お気づきですよね。バブッてるんです。
大阪でもあるのですけど、平時の相場であれば妥当な価格設定が、アベノミクス以降に勝手に相場が上がってるんですね。
当然相談の電話が入りましたので、ちょっとストップ。
売り出しを中止して、周辺価格をネットでチョイ詳細にみて片手分位アップで年明けから再スタート。
まぁ~簡単には売れないだろうとはみていましたが、ここが素人の悲しいサガ。
『売りに出して3ヶ月位経つけど全く問い合わせが無いらしい・・・4階の最上階だけど、エレベーター無しの階段だからそこがネックらしい・・・』
この何日間か、売れないってことで寝れなくて、耐えられないから大幅に値段を下げて決着を取りたいと電話をかけて来たのでした。
まぁ~おそらく営業マンに吹き込まれ真に受けたのでしょうね。
べつにどの不動産業者がってことではないのですが、大手も地場業者もですけど昔からの商売セオリーは変わりませんからね。
私、思わず『最初から簡単には売れないから、1年待つつもりでって言ってますよ~。けど、エレベーターが無いからって営業が言うなら、「それを売るのが営業やろ!」って言いな~』ってなります。
本人『それは言えない・・・』 言った私も心の中で、普通は言えんわな~(笑)
でも、どんな仕事でも人の真意を聞き分けることや、ある種の胆力は要るはずですけどね。
借り入れが残ってるわけじゃなく、換金したお金を早々に要ることでもないと単に時季をみて売りに出したのですから、困るのではなく学べば良いのですけどね。
通常であれば、全国どこでも私は自分で取り扱わせて頂く本職の不動産業者ですが、ご本人の為に必要であろうと自分で対処するよう手向けます。
一般の人なら、単なる完成品の、それも本職に依頼しているだけのわずか3月足らずで苦しいと感じる人も確かにいるんですよね。
私なんて、ある物件なんかは10年以上も持ち続けて、料理する(稼ぐ)のにあの手この手と試行錯誤を際限なく繰り返すなかで、人やお金を呻吟しながら実学で叩き込まれるのを好むほうです(笑)
お陰様で実務の答えを探す中で出た副産物が、『人にモノだけでなく、心が豊かになれるものを提供する和田商店』なのでして、本業も副業も大いに楽しんでやってます。(正直に言えば、楽しむって考えに至ったのも極最近でして、やっぱり一人さん・恵美子社長【画像の美魔女】のお陰です。感謝!)
結局それで、どうなったか?
すこしだけ価格を下げて継続です。
電話の最初の5分で答えは出てますから(笑)
あなたは 仕事が人を選んでいると 気付いてますか?
まるかんのお店 和田商店
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