司馬遼太郎記念館でおきたニュースです
今年お正月から司馬さんの『菜の花の沖』を読みました。
司馬さんならではの文体・描写が圧巻で、高田屋嘉平の生き様に引き込まれてしまいました。
そのなんともココチ良い充足した読後感で過ごしていた時でしたので、この東大阪の記念館で起きたニュースには、なんだか居た堪れない気分になります。
私がまだ20歳台のころ、この記念館がまだ司馬さんのご自宅としてお住いだった当時に、何度かお元気だった司馬遼太郎さんご本人をお見かけしたことがあります。
独特の白髪に黒く太いメガネをかけて、ご自宅に帰るところの様な素振りで門の前に立ち軽く会釈された記憶があります。
品の良い立ち姿と、優しそうな目が印象的でした。
こちらは、あの司馬遼太郎さんだと実物に目の前で会えた感激で一杯でしたが、今思えば見慣れない不審者とただ思われていただけかもしれませんね。
去年は斉藤一人さんのお勧め本として『大阪侍』を読み、司馬さんならではの短編の面白さを味わっていましたが、個人的には『新史太閤記』がやはり格別ですね。
去年はスピ系の本に傾注してましたが、暮れにこの太閤記を読んでシャキッと目が覚めた様に感じます(笑)
菜の花に込めたカ・ヒィさんの生き方こそが司馬さんが綴った味わいに思います。
菜の花から油を取って売るのでしょうかね・・・
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