革命のファンファーレ|まるかんのお店   
“斉藤一人さん”・“スリムドカン”でお馴染み『銀座まるかん』大阪・北摂吹田の特約店『和田商店』店長です
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2018年2月25日日曜日

革命のファンファーレ

一人さん推薦本 読むと衝撃です


この本を、お笑い芸人キンコン西野はジョギングしながら4日で書いたと言います。ながらスマホでポチポチと!
この本で知った彼が書いた絵本を、ネットで見てビックリです。一発で好きになります。ただ一言スッゴ~イ!
私、この本を繰り返し読んで感じたのは、
やっぱり信用なんだね!
成功はデザインするもの!
『適者生存』走り続けること!
です。やっぱり一人さんのススメるのって確かですね!
北野武さんも言う『若手は確実に優秀』であるの証左ですね。

私、本を読むときはその表紙カバーは取るので、本本体の装飾(彼の絵本)がキレイな本(なんかトキメいて)だなって思ってました。絵本とは知らず(恥ズ~冷汗)

内容は、行動するオタク(著者の自称)が作った絵本『えんとつ町のプペル』という、32万部売った作品作りの分業制から始まり、お金とは信用状でしかないこと、またその信用とは、タレントとしても嘘をつかないこと。

嘘は感情ではなく環境によって嘘はつかされる。また、意思決定は自分の脳ではなく環境が握っていると喝破しています。

信用という数値化された実績は、今ではクラウドファウンディングというシステムによって現金化も可能で、作品を扱った報道と言うニュースさえも、発表の時期を次のイベントへの導線として使う徹底したリアリストです。

『感情に支配されず、常識に支配されず、お金に支配されず、時代の変化を冷静に見極め、受け止め、常に半歩だけ先回りすることが大切だ。今の状況を正確に捉え、生き延びることだ。』と彼の生き方を説きます。

さらには、老いて行くことは衰えではなく成長だと讃えます。それはきれいごとでは無く、自らのこととして。
加齢によって失った老化部分のことを、逆に手に入れた能力としての『愛される欠陥』部分だと捉え『許され力』と解釈して具体的な現場で試そうとまでもする徹底ぶり。

他にも圧倒される内容充実です。

著者37歳ですが死から逆算し残りに後悔を除く為に、仕事相手で『検討します』という人とは関係終了ですって。

子供が夢を持てる絵本を書き、この本では自分が発想し体験した真実を伝える。
写真を見てもなかなかに大したヤッチャって思いました。

本の前書きには、さらに自分より年下世代を肯定するという、どこまでも現実から真実を掴み取る感性は確実に優秀ですね。
私も、ガツンと目を覚まされた一冊でした。 

あなたは 子供の頃好きだった絵本を 覚えていますか?

『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』
著者:西野亮廣  幻冬舎  定価:1,389円(税別)



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