思い出にはまだ・・・|まるかんのお店   
“斉藤一人さん”・“スリムドカン”でお馴染み『銀座まるかん』大阪・北摂吹田の特約店『和田商店』店長です
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2019年5月11日土曜日

思い出にはまだ・・・

すっかり小さくなった母


孫の顔をみせたい それ以上に母に会いたくて


この前のGW初めのこと。

実家の家業を継ぐ兄に、『明後日に日帰りだけど帰るから』と電話をいれました。

『お~わかった。お母さんも喜ぶから』と老いが進む母を抱える兄が、あえて簡潔に応えてくれます。

すると翌日早朝から母から電話。『連休だけど、帰らんの?』

一瞬、冷(ひや)りと戸惑うものの、認知症のことを受け止めつつ合わせます。

その日、午後からも2回の電話。そしてその翌日も何回か。

母も早く会いたいのでしょう。そのうちの何度かは『今、どこまで帰ってる?』と。

幼かった頃の記憶に残る母は、壬申(みずのえさる)の女性の特質という手厳しく知的な負けず嫌いの努力家でしたので、余計に儚さに襲われます。

大社へ私たち家族と6人で出かけ、参拝や昼食のときに感じる小さく弱った母ではあるものの、まだ一緒に居れる有り難さに呻吟してしまいます。

ゆっくりと何日か側に居てあげれば良いのですが、家族それぞれの事情も重なります。

あと、何度、会えるのだろう

ふと頭をよぎる現実ではありますが、併せて、一人さんの言葉がよみがえります。

『母を思い出すのだけさ、その思い出す度毎に、より近く感じて嬉しいんだよ!』

一人さんの元で学んでいると、黒いオセロを白に変える言葉があります。

それはやはり、自分の意思で舵をきることでもありますね。

お母さん、また近いうちに帰りますから。

一日早い、母の日に想いをこめて。


PS 掲載の動画は、小椋圭さんの『木戸をあけて』です。
小学生の頃にバイトして初めて買ったLP(古い?笑)がこの方でして、この歌を聞くたびに母を想うものですから。

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えっ?もう遅いじゃんて?

今からすぐ、電話だけお母さんにしておきなさいな!!

遅れて届けるからって!

さきに『ありがとう!』って声が聞けますよ~!笑


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えっ? お茶とかケーキは出ないのかって? OK!用意しときます!!笑


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