今日は滋賀の日野町まで
大阪から片道2時間かけてのお仕事です
不動産の取引ですから決済は銀行で行うのですが、その前に現地まで。
同行頂いた所有者様によれば、半世紀近く前に買ってはみたものの、振り返れば数えるほどしかここへは来たことなかったのだとか。
では、ナゼ買ったのか?
関西で昔その道では有名な、原野商法的な開発業者さんの連日の押し売りにネをあげてってのがホントのところの様ですね。
まさに昭和の高度成長期によくあった、今では考えられないエピソードです。
折角ですので、記念に写真をパチリと撮って据え付けてた看板を外し一路銀行へ。
予定の時刻に予定通りのスムーズさでシャンシャンと終了と思いきや、相手様ご担当の21歳営業さんに追加の思いでまで頂戴する軽いサプライズ。
一人さんの「自分の気元は自分で取って、人の機嫌を取っちゃいけない!」のは当然ですが、この時ばかりは皆さんの気元を取りまくりの30分間の寺子屋講演会でした。笑
そして解散となった銀行駐車場で、買主様奥さんから図らずも見事な一言が売主様に。
「大切に大事に使わせて頂きますね!」ですって。
横で聞いてて思わず、「それ、サイコーですね!」と心でつぶやきました。
ちなみに私、自分で商売を始めてから常に買主様に最後の取引に向けて、必ず事前に「こう(売主様に)伝えてね!」ってアドバイスする言葉でもあります。
嬉しくなるばかりの旧所有者様の何とも言えない笑顔でした。
実は、昨日が数年前に亡くなられたご子息の月命日だったのだとか。
往復の車中で様々にあった半生を振り返るなかでお聞かせ頂きました。
奥様は入院中でもあっても、「嫁がいないからって、なんにも寂しかないで~」と気丈に語られます。
そして、逆縁さえも受け入れようとする人生の先輩に気付く帰り道でした。
以上
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