一人さんが「なんとかなる」を天風さんで語ります(^^♪
今日の配信から
☆☆---☆☆ 「なんとかなる」自分を信じる話 ☆☆---☆☆
もうお亡くなりになりましたが、一人さんが大好きな方で、実業家であり、思想家でもあった中村天風さんのお話が、私はとっても大好きです。
天風さんは30代の頃、ヨガの達人のカリアッパさんという方にめぐりあいます。
その方に師事して、ヒマラヤの山麓で2年間、修行したときのお話です。
あるとき、カリアッパさんがいきなり、天風さんと犬をナイフで切りつけました。
当然、天風さんも犬も流血しました。そしてこう言ったんです。
「いいか、今日からおまえと犬と、どっちが早く傷が治るか競争だ」
不衛生な土地で負傷した天風さんはあわてふためきました。近くに病院もなければ、薬もありません。
「傷口から破傷風菌が入ったらたいへんだ。どうしよう。どうしよう」、とうろたえながら、傷口をかばって、いろいろやってみるのですが、ジュクジュク化膿して、いっこうによくなりません。
数日後、天風さんはカリアッパさんに呼び出されます。
カリアッパさんは言います。
「犬は傷口が治りかかっている。それなのに、なんだ、おまえは!『もしこの傷口が治らなかったら、どうしよう』と不安に思っていただろう。
犬を見てみろ。犬は傷口が治らなかったらどうしよう、などとまったく考えなかったぞ。傷が治るよう、ひたすら信じて、ただ、なめ続けていたんだ。おまえのよけいな不安が、傷口を悪化させたんだ」
天風さんは、その師匠の言葉に自分の想いが現実を引き寄せたことにガクゼンとしました。
この話って、スゴイ深いですよね!!もし天風さんが、「なんとかなる。だって傷口はいずれふさがるんだから」と言っていたら、まちがいなく傷は犬と同じように治っていたにちがいないのです。
人は「うわあーっ、どうしよう」と心にゆとりがなくなると、同じところを堂々めぐりして、いっこうに出口が見つけられなくなります。
私はその状態を、『一人洗濯機』と呼んでいます(笑)。
同じところをぐるぐる回っているだけ。
そんなときは「なんとかなる」と言ってみるのです。
そのゆるんだ心に、素晴らしい何かががいってきます。
窓を開ければ、新鮮な空気が入ってくるように、「そうだ、こうしよう」というひらめきがやってくるんです。
以上
2年前に出た「斎藤一人『なんとかなる』の奇跡」からの抜粋です。
検索すれば天風さんの声でこの話は聞けると思いますよ。(探すのは大変でしょうが!笑)
一人さんいわく、「天風さんが(総合して)言いたいことは『強気(になれ)』なんだよ!」なのだとか。
2年ぶりに読み返した本ですが、恥ずかしながら「なんとかなる」の意味が骨身に沁みて解かる最近です。
以上
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